既存フィルターの変更の事例

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使い捨てカートリッジを止めたい

使い捨てのカードリッジフィルターをご利用で、使い捨てを止めたい場合は、
取り除きたい物体のサイズが10u以上の場合のみ対応が可能となります。
取り除きたいサイズが10u以下の場合は、使い捨てフィルターの交換頻度を落とす手法を取ることができます。

①取り除きたい物体が10u以上の場合 → 使い捨てフィルターを止めることが可能

実施施策 : 洗浄し繰り返し利用可能な金属フィルターへ変更する

②取り除きたい物体が10u以下の場合 →
再利用可能な金属フィルターは
10μ以上での製作となる為、使い捨てフィルターを止めることは不可能
ただし、使い捨てフィルターの利用頻度を下げることは可能

実施施策 :  使い捨てフィルターの前に、粗ゴミを取り除く金属フィルターを使うことで、使い捨てフィルターの交換頻度を落とす

金属フィルターのご利用をご検討の際には主に
・取り除きたいゴミのサイズ
・初期コスト
・かかる圧力
・求める濾過精度
を検討した上でフィルタラインを検討する形になります。
(どのようなケーシングで、どのぐらいのサイズのフィルタとするか等の決定をします)

また、金属フィルターにはフィルターを取り出して洗浄する開放洗浄式と(手動洗浄)、流体を逆流させてフィルタを洗浄する逆洗式(自動洗浄も可能)が御座います。
詳しくは下記の記事を合わせてご覧下さい。
開放洗浄式から、逆洗式に変えるケースが増えていると聞きますが何故ですか?

お客様が求めるろ過精度(μ)や流量が不明瞭な場合は、テスト導入で高いろ過精度のフィルターを試し、
ろ過精度と流量のバランスを見ていただくことをお勧めします。
どちらのパターンでも弊社のような専門業社へ問い合わせて頂ければ、必要に応じたご提案が可能です。