既存フィルターの変更の事例

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逆洗式のフィルターを導入したが、目詰まりを起こしやすいといった場合の対策

逆洗式フィルター導入後に、逆洗が間に合わず目詰まりを起こし、
流量が不足してしまうというケースが発生する事があります。

目詰まりが起こりやすい場合は、以下4つの原因に起因するケースが殆どです。

 

①ライン上に異常が発生している。
別の流体が混入していないか、パイプやフィルター自体の破損が発生していないか等を確認してください。

②流体を変更している。
フィルター導入後に流体の種類を変えた事で、想定されていたろ過精度の限界を超えてしまっている。

③流体の量が変更されている。
フィルター導入後に流量を増やした事で、想定されていたろ過精度の限界を超えてしまっている。

④ライン上のゴミが多すぎる。
逆洗液は、一度逆洗ラインに流した上で、逆洗ラインを通って清浄な液体と合流させたり、
タンクに戻すのが基本的な使い方となります。
そもそものゴミの量が多い場合は、逆洗にて洗浄したゴミを清浄な液体に混ぜ込む事で
不純物が増えて過ぎてしまう事があります。

【対応策】
対応策としましては、
①の場合は適切な修理が必要となります。

②・③の場合は逆洗力を上げる、フィルターの増設や配置変更、フィルターを大型化し流量を増やす

④の場合はライン自体の見直し(逆洗ライン上にもフィルターを追加する等)

②③④のケースは、弊社のような専門業社へ問い合わせて頂ければ、必要に応じたご提案が可能です。
①のケースでも、フィルターの破損であれば弊社にご相談下さい。