濾過、除去、分離の事例

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水素ガス用配管へのフィルター設置

世の中の脱酸素の流れから、水素エネルギーを活用した工場施設が増えています。
水素を主源とする工場の場合でも、フィルターの活用が必須となります。
エンジン等の動力源に対してゴミが流入するとエンジンの破損を引き起こしかねないためです。

水素を動力源とする場合もポンプからエンジン等へ送るパイプ上にフィルターを配置し、ゴミの流入を防ぎます。

 

水素を活用したラインでのフィルター選定でも、
・取り除きたいゴミのサイズ
・フィルター交換の手間
・初期コスト
・かかる圧力
を検討した上でフィルタを検討する形になります。

水素を活用したラインでは、一般的にノッチワイヤーフィルター等の金属フィルターを活用するのが一般的ですが、微細なゴミの除去が必要となる場合はカードリッジ式を選択する必要があります。ゴミのサイズが微細出ない場合は、ランニングコストを考え金属フィルターの導入をお勧めしています。またラインに水素以外の流体や液体も流れるば場合は、腐食予防を考慮した素材での作成も可能です。

また、かかる圧力によってフィルターのケーシング(外側の入れ物)のチョイスが変わります。
圧力が高い場合は、より強固なケーシングが必要となりますので、必要な圧力応じてご提案いたします。
(圧力がわからない場合の調査も可能です)