工場では様々なシーンでフィルターが活用されています。
既存のラインに新たなフィルターの追加や、新規ラインの開設時に、新たなフィルターを検討されることがあるかと思います。
ラインにあったフィルターを選ぶ場合は、以下の情報を整理することで、スムーズな導入が可能となります。
【導入前に整理しておく必要があること】
- フィルタ設置の目的 (濾過、ゴミ除去、個体分離 etc..)
- 流れる流体の特徴
- 流体の流量と粘度
- 取り除く物体の量
- 物体のサイズ
- コストの考え方 (イニシャルを抑えるか、 ランニングを抑えるか等)
- メンテナンスの許容度 (メンテフリーになる程イニシャルが高い)
- フィルタの設置に求めるサイズ
- 設置場所の特徴

上記が整理されていると、
・どのタイプのフィルタ装置にするのか(開放洗浄式、逆洗式等)
・カードリッジタイプ、金属製等のフィルターにするのか 等が決定できます。
→ 用語については「工業用フィルターの用語集」で説明しています。
→ 上記の要件が固まっている、上記要件を固めるために相談したい等あればお問い合わせフォームよりご連絡ください。